[体験談]飛田新地6

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ふすまを開け、奥の部屋に移動する。

簡単にたたまれた布団を広げて、サチコさんはパジャマを脱ぎだした。

オレも、慌てて着ていたものを脱いで、トランクス1枚になる。

「おいで」

ぺたんと布団の上に女の子座りしたサチコさんが両手を拡げて、オレを招く。

「はい」

身体は興奮して熱くなっていたが、さっきよりは少し冷静になった。

当時はまだAVなんてそうそう見れるもんじゃなかったので、雑誌か何かで覚えた知識を総動員して、オレはサチコさんの身体に挑むことにした。

さっきと同様、胸から責めはじめる。
けど、今度は単調にならぬよう、色々と舐め方や揉み方を変えていく。

ずっと同じ所じゃダメなんだっていうのは、何となく分かったので、ぎこちないながらも、胸から、脇、そしてお腹へと徐々に移動するようにした。

パンツだけになったサチコさんの身体は、むっちりとしていて、とても感動的だった。

オレのぎこちない責めでも、さっきよりはましになったのか、眉を顰め身をよじるサチコさんの反応は、少し自信を付けてくれる。

「気持ち、いい、ですか?」

ムードもへったくれもないオレの問いに、サチコさんはうっとりと目を閉じたまま、頷いて吐息混じりの声を漏らした。

「うん……、ええよ、さっきより……上手やんか」

当然お世辞に決まっているのだが、その返事に気をよくしたオレは思い切ってサチコさんのパンツに手を掛けていた。

ずらそうとするオレに合わせて、サチコさんも腰を少し浮かせてくれる。

完全に生まれたままの姿にされて、さすがのサチコさんにもかすかに緊張した表情になった。

「なんか……恥ずかしいわぁ」

そう言って軽く頬を染め、視線を逸らすサチコさんの表情に、なんとも言えぬなまめかしさを感じた。

オレは何も言わずに、膝を立てたまま、ぴったりと閉じられたサチコさんの両脚に手を掛け、じんわりと開いていった。

当時はヘアヌードなんてのも裏本だのビニ本だとかでなきゃ見れないものだから、黒々としたアンダーヘア、そしてくっきりと色づいた裂け目の鮮やかな色につい見とれてしまった。

「そんなに見やんといて。ほんまに、恥ずかしいわ」

目を潤ませたサチコさんのささやきを聞いても、視線を外すことなんかできやしない。

「めっちゃ……エッチですもん。もっと、見たいです」

欲望に支配され、オレはそんなことを口走っていた。

「ふふ、ええよ……こんなおばちゃんのあそこでよかったら、見てもええよ」

照れくさそうに笑って言うサチコさん。

「おばちゃんやないですって……」

興奮のあまり声がかすれていたのは今でもよく覚えている。

完全にサチコさんの股間に顔を埋めるようにして、顔を近づける。
初めてじっくりと生の女性器を見る感動に、思わず息を呑んでしまう。

「……」

賞賛と興奮、感動を言葉にできず、無言でオレはサチコさんの裂け目をそっと指で拡げていた。

使い込まれた女性器は黒ずんでいる、なんて与太話に洗脳されていたせいか、意外に色素の薄い印象、そしてしっとりと湿り気を帯びた淫靡な美しさに胸が苦しくなる。

白っぽく光るクリトリスはまだ半ば以上包皮に包み込まれていた。

多分、気のせいだと思うのだが、むんとした牝の匂いが鼻をつく感覚にオレは理性を失ってしまった。

唇を裂け目に口づけ、そして夢中でしゃぶりつく。
舌先をねじ込み、肉襞をかき分けて舐め、ねぶり尽くす。

「うんぅ……っ」

ビクン、とサチコさんの身体が跳ね、反射的に太ももがオレの顔を挟み込み、締め付ける。

最初の内は、オレの口から漏れる唾液だけだったのだが、徐々にかすかな酸味と塩気の混じった何か、がオレの口の中を満たすようになっていた。

舐めるうちに固くしこっていくクリトリスに舌先を集中する。弾いては、突き、そして転がす。

「あっ……んんぅ」

サチコさんのうめき声が、段々と熱を帯びたものに変わっていくのが分かった。

押し殺すようなくぐもったうめき声と、しかし隠しきれない荒い息づかい。
時折、痙攣にも似た鋭い震えがサチコさんの身体に走る。

(本気で感じてんのかな……?)

経験値の低さは当時のオレに答えを与えてはくれなかった。
女体の本気の反応など、当然のように知らなかった。

が、漠然と伝わる感触に後押しされて、オレは一層熱心にサチコさんの裂け目を責め続けた。

「んんーっ」

そのうちに、ひときわ鋭く、サチコさんの身体が跳ね、そして力の入ったうめきが長く伸びた。

腰が浮き、幾度か震えたあと、糸が切れた人形のようにくたっとなるのが分かった。

「はぁ……」

ややあって、大きく吐息を漏らしたサチコさんが顔を真っ赤にして恥ずかしそうにオレの方を見るのが分かった。

「アンタ、舐めるの上手やなぁ。才能あるわ」

とろんとした表情のサチコさんにそう言われると嬉しくないわけがない。

「そうっすか? 必死やったんすけど……」

よだれにまみれた口元を手の甲で拭って、オレは一息ついた。

どうやら、サチコさんがイッてくれたらしいと分かって、なんとも言えない充足感のようなものがこみ上げてくる。

「気持ち良かったよ……。彼女できても今みたいにちゃんとしたげや」

よろよろと身体を起こすと、サチコさんは少し乱れた髪をかき上げた。

「アンタのんも、かちかちやん……」

そう言うなり、サチコさんはオレの股間に顔を埋めた。
四つんばいの姿勢で、ぱくんと隆起したオレのものをくわえ込んだ。

「あっ、ううっ」

暖かく、ねっとりとした何かに包み込まれ、そして柔らかな、しかし意志を持った固まりが這い回る感触の心地よさに思わず声が漏れた。

「んっ……ふふっ」

鼻から抜けるようなサチコさんの吐息がオレの股間を包み込む。

オレとは違って、的確かつ熟練された舌のうごめきがもたらす快感に、オレのイチモツはさらに硬度を増していった。

サチコさんの口の中で、絡みついて泡だったサチコさんの唾液が、淫靡な水音を奏ではじめた。

「くうう……」

気持ちよさに堪えきれず、どうしても声が出てしまう。

「あっ、ヤバイっす、イキそう、ああっ」

我慢などできるはずがなかった。
オレのうめきに一瞬ぴくんと動きを止めたサチコさんだったが、おかしそうに目で笑うと、続けて責められていた。

放尿にも似た、しかし比べものにならぬほとばしるような快感とともに、オレのイチモツはその精を数度の身体の震えとともに吐き出していた。
サチコさんの、口の中に。

「んぅ……」

吐息混じりにうめきが漏れ、一瞬の脱力感に自然と目を閉じていた。


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